TSR|信用金庫の2024年3月期の「総資金利ざや」 過去最高の0.19% 金利引き上げが奏功、運用利回りの好転で銀行を抜く

全国253信用金庫の2024年3月期決算の「総資金利ざや(中央値)」は0.19%(前年0.17%)で、2018年3月期以降で最高を記録した。銀行は0.18%で、2020年同期以来、4年ぶりに銀行を抜いた。

詳細は東京商工リサーチのHPをご覧ください

資金繰り.com編集部コメント

信用金庫は、銀行に比べ、業績に対して貸金利ざやのウエイトが大きいです。これが2024/3期ということで、異次元緩和解除前の年度であり、2024/9、10月でのプライムレートの引き上げの影響はありません。2025/3期ではさらに改善していることが期待されます。