大学受験向け予備校「ニチガク」を運営する(株)日本学力振興会(新宿区)は「破産申立てを視野に入れ、債務を整理する予定」との掲示を本社事務所に張り出した。掲示は1月4日付。
東京商工リサーチの企業データベースによると、日本学力振興会は1983(昭和58年)8月設立。40年以上の歴史を誇るが、債務支払いの目途が立たず、今回の事態となった。
上記youtubeより抜粋
医学部を目指す高校2年生
「受験前までの前払いで250万円ちょっと一括で払った。返ってこないとなると…。まだ通い始めて1か月だった。(破産申し立て調整)知っていてやっているなら詐欺なんじゃないかと不信感が募っています」
資金繰り.com編集部コメント
学習塾も前払いが多いビジネスモデルです。前受金を適切に管理していなければ、減収局面で一気に資金繰りが苦しくなります。

資金繰りを改善する方法の1つに「前受金」モデルの導入があります。しかし、経営管理が杜撰であると、これは大きなリスクを背負うことにつながり、かえって将来的な資金繰りを悪化させてしまいます。 関連記事 前受金 前受金とは 前受金とは、サービスや商品を提供する前に顧客から先に受け取る...
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